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今更ながら、山獄がどうやって付き合い始めたかを考えてみる。

①武が告る場合
武は、隼人と仲良くなってから、違和感があって、
獄寺と、もっと仲良くなりたい。
とか、
もっと、長い時間一緒にいたい。
とか、
獄寺に触るとき、いつも、戸惑っちゃう。
とか、そういうのがあって、それを恋とは気付かなくても、隼人にその事実を伝えたくて、たまらなくなるんだと思います。
俺は、こうなんだけと、獄寺は、どうなの…!?
って聞いちゃう。
で、聞きながら、
あ、そっか、俺、獄寺が好きなんだ!!
って唐突に気付く感じ。
で、そのまま、気持ちの高まったまま告白して、真っ赤になった隼人を見て、頑張れば付き合える!!って確信するんだ。

②隼人が告る場合
ありえないなんてことはない!!(by鋼)
隼人は、例え自分の気持ちに気付いても、気持ちに知らんぷりできる子です。
武みたいに言わずにはいられないなんてことはなくて、この気持ちは墓まで持ってく、位の勢いです。
でも、気になって、武のことを見てたり、女の子と話す武にイライラしたりしつつ、武が家に遊びに来たり、隼人が武の家に遊びに行ったりすることに優越感を抱いては、自分にイライラすればいい。
イライラした結果、武にあたって、殴ろうとして、両腕捕まれたりすれば良い。

「離せっ…!!」
「やだ」
「っ…果たすぞ…!!!!」
「それもやだ。…なぁ、何怒ってんの??俺何かした??」
「うるせぇ、怒ってねえし、何もしてねぇよ!!」
「怒ってないなら何で殴ろうとしたの??」
「てめぇには関係ないだろ!!」
「あるよ、獄寺の事だもん」
「…っ」
「ん??」
「てめぇのその言動がむかつくんだよ!!」
「げ…??」
「言動もしんねぇのかよ!!言うことなすことってことだよ!!」
「じゃぁ、獄寺は俺のどんな行動が嫌なの??」
「ぜん「女の子と仲良くおしゃべりすることとか??」
「…!!!!」
「俺、ずっと気付いてたよ」
「…っ!!」
「な、ごくで「離せよ…」
「獄寺??」
「離せっつってんだろ!!俺は、てめぇなんか大「好き、なんだろ??」

あれ、武が言っちゃったよ。
とにかく伝えたかったことは、隼人が武に告白すると、から殺伐とした感じになるんです。
このあと、武は隼人を抱き締めて、
「獄寺、俺も、獄寺のこと、好きだよ」
って言ってくれます。
で、隼人は号泣。泣きやむまで武は一緒にいてくれます。

③二人とも告らない場合
お互い、相手が自分を好きだってわかってしまって、でも、今の居心地の良い雰囲気を崩したくなくて言えない。
多分、瀕死の戦闘とかして初めて、気持ちを伝えないことが怖くなったり、失うことが恐ろしくなって、その状態で向き合った二人は言葉なく抱き締めあっちゃう感じで。
多分、怪我まみれの二人(何があったかはわからないけど)が隼人の部屋にいて、二人とも、何となく緊張してて、口を開けたら何か話してしまいそう、になってる。
だから、怖くて口も開けなくて、でも武がぱっと隼人の方、向いて何も言わずに腕をひっぱって抱き締めれば良いです。
で、武は隼人の肩越しで、
獄寺が生きてて本当に良かった…
って思いながら泣きます。
隼人も抱き締めらるたら安心してちょっと泣きます。
で、そのまま雰囲気で済し崩し。



か～わいいなぁ!!!!